design notes
「そろそろsolne」の設計を、
そのままお渡しします。
返事があった日にだけ、お金が動く継続購入。
どう設計して、どこで転んだか。
ご自分のところで同じ形を組まれる方へ。
設計ノート(PDF・15ページ)と、 実装パック(Claude CodeなどのコーディングAIに渡せる文書8本)をお送りします。フォームを送信すると、この場で落とせます。メールでも同じものが届きます。
ダークパターンの、真逆をつくりました。
「お試しのつもりが定期だった。解約はどこにあるか分からない。」こっそり企業の側へ誘導して、お客さまに不利益な選択をさせる作りを、ダークパターンと呼びます。消費者庁が規制へ動いていて、法として整うのは2027年の見込みです。
「そろそろsolne」は、その逆を向いています。自動で届く契約ではなく、なくなる頃に 「そろそろ、いかがですか?」とお伺いして、「送って」とお返事をいただいた日にだけお届けとお支払いが起きます。
何もしなかったとき、何が起きるか。
ダークパターンが禁じられれば、多くの会社は「やめる」を選ぶでしょう。引き止めない、分かりにくくしない。 それでも、手続きを忘れることはあります。 体調がすぐれなくて、それどころではない日もあります。ふつうの定期購入では、そのとき要らない商品が決済されて届きます。
「そろそろsolne」では、何もしなければ何も起きません。決済もされず、商品も届きません。意図しない不利益が、そもそも生まれない形にしてあります。
同じ仕組みが、どこにもありませんでした。
つくると決めてから、国内も海外もよく調べました。しかし、本当に1つも見つかりませんでした。 ありとあらゆる仕組みが「定期」を前提にしていて、何の連絡もないお客さまには商品をお届けする作りになっていました。当たり前と言えば、当たり前です。
そこで、自前で組むことにしました。 ECの機能を自社で開発するのは簡単なことではありませんが、 AIをつかって形にできました。
だから、無償でお渡しします。
世の中に無い仕組みなので、「いいな」と思ってくださっても、そのまま導入することができません。私たちと同じように、ご自分のところで組むしかないのが今のところです。
solne は、心地よさを追いかけるブランドです。どれだけ心地よい商品をつくっても、 お届けの仕方や売り方に不快なところがあれば、心地よさは届きません。 そして私たちが心地よさをお渡しする手立ては、商品と自分たちのサービスだけではないはずです。
この仕組みが世の中に広まったら、お買い物はもっと心地のよいものになる。そう思って、無償で公開することにしました。ご自由にお使いください。
考えかたの全文は、note に書いています——ダークパターンの真逆の「そろそろsolne」の設計思想(外部サイト)
お渡しするうえで、正直に。
よく見せたいところですが、そうすると使うときに困るはずなので、分かっていないことは分かっていないと書いています。
- これは要件定義書です。「どういう仕組みにするか」を書いたもので、動いているプログラムそのものではありません。 solne のお客さまの情報が危険にさらされるような中身は入れていません
- 開発をお請けすることは、いまのところ難しいです。 ご自分のところで組まれるとき、開発会社にお願いされるとき、その材料としてお使いください
- 時点は2026年8月です。仕組みは動いていますが、まだ発売前。「本番のお客さまで長く回した実績」はありません。数字が要る話(お返事の率・続けてくださる率)は、設計ノートの最終章に分かっていないこととして分けてあります
- 法律の助言ではありません。法務の章は私たちの理解であって、専門家の確認を前提にしています
- サーバやデータベースの名前・鍵の所在・原価などの内部の数字・取引先の名前は、含めていません
- 決済まわりは、国内の決済代行を横並びで比較した表を作っていません。代わりに「譲れない条件6つ」と「実際にカードを切って通した6経路」を、選んだ根拠として書いています
読んで、気になったことがあれば。
うまくいかなかったところ、腑に落ちなかったところ、「うちだとこうなる」というお話。どれもうれしいです。こちらも、まだ途中なので。 お送りするメールに、そのままご返信いただけます。